「そういう日」
今日がそうだ。
冬に時々ある「外より家の中が寒い日」
とにかく寒い。
厚着にも限度があるのでやはり
暖房機に頼る。
「ストーブさん、なるべく灯油消費を少な目で部屋を
暖めてください」
無理なお願いなのは承知だが、本音だ。
今日は「そういう日」かあ…。
ぼんやりと思い出した。
この原因は室内の壁や床の温度が体温より低くて
体温を奪われているから…とどこかで見たような。
本当だろうか。
壁を触ってみるが、そんなに冷たくはない。
そういう問題ではないのかもしれないが。
初夏の頃にも同じような「そういう日」がある。
外は暖かいのに家の中は冷えて寒い。
家族が「暑い暑い」と帰ると、家にいる私は「寒い寒い」と
厚着をしてストーブをつけている。
当然「外は暖かいぞ!」とクレームが入る。
しぶしぶ消して小一時間で家族の「あれ?なんか寒い?」の一言。
「でしょおおお?」
鼻息荒くストーブをつける。
最近は光熱費高騰で出来るだけ節約したいが
今日は仕方がない。
そういう日なのだから。