こんにちは。
なんとか今年の猛暑を(多分)乗り切れたと思う猫田です。
私の住む地域はわりと涼しい方だと思っていましたがイヤハヤ……マイリマシタ!
今朝は「過ごしやすいな」と安堵しながらも「この暑さが毎年の事となるのか、来年はもっと暑くなるのか」とぼんやり考えていましたらニュースで私の頭の中は一気に過去へ戻りました。
2018年(平成30年)9月6日(木)午前3時7分
最大震度7、大規模な土砂崩れ、たくさんの方が負傷し44人の方がお亡くなりになりました。あらためましてご冥福をお祈り申し上げます。
最大約295万戸の停電は「道内全域ブラックアウト」という事態をおこしました。
「ああ……あれから5年になるんだ」
あの日家族は旅行で家に私ひとり、暑さから体調を崩してしまい日中寝込んで遅れた分を気温が下がった深夜に取り戻そうと仕事をしていました。たしか2時頃休憩し、そろそろ休もうかと思いながらもまた不調になるかもと心配になり「やれるところまで!」と再び机に向かい続行。それからしばらくして地震、そして停電。
スマホで停電を調べた時、事の重大さと自分のやらかしを知ったのです。
うわっ……大変……
ん?んん?
スマホの充電が15%ああああああ!!!
前日の事です。
テレビでスマホについての特集がありました。
「長持ちさせるためには出来るだけ残量が少なくなってから充電しましょう」
「就寝時が良いでしょう」という内容。
私は60%くらいでも慌てて充電する人でしたが「ナルホド」と素直に受け入れ早速今夜からと何度か使いながら放置、深夜仕事、停電。連絡と情報収集でどんどん減る!
ロウソクに火を灯し、日が昇るのをじっと待ったのでした。
あの日の窓ガラスを照らした朝日を忘れることはないでしょう。
モバイルバッテリーという手があるのはわかっていましたが以前それで故障してしまった経験があり苦手意識があったんです。でもあの日をきっかけに防災備品を見直しました。
そしてあの日から、それまでよりも早めにスマホを充電するようになりました。