店頭でお赤飯を見かけるとつい確認してしまうのが「豆」
今日も市場をうろついているとお赤飯があり、豆をチェック。
甘納豆がいっぱい入っていました。
「君か……」
私は「北海道はお赤飯に甘納豆」とテレビで紹介されるたび
モヤモヤとしてきました。
なぜかというと生まれも育ちも北海道の私ですが大人になるまで
甘納豆のお赤飯を知らなかったのです。
見たことも食べたこともありませんでした。
家でもお店で買うにも小豆の甘くないお赤飯を
ずーーーっと食べてきたのです。
昔々のある日、知り合いからお赤飯をいただきました。
私はお赤飯が大好きなのですぐに食べると……「甘い?」
衝撃でした。
「え?なにこれ?」でした。
甘納豆が入っていたのです。
「……そ…そんな……」
私はそれ以上箸を進めることができませんでした。
あとになって「甘納豆派」がけっこういることを知りましたが
今でもお赤飯は甘くない小豆でなければ食べる気がしません。
そんな私ですが「甘納豆」単体なら大歓迎。
豆類大好き!甘いのもしょっぱいのもOK!なので
甘納豆を憎むことはできません。
自分の好みで作ればよいのでしょうが無精者ゆえ
お店に甘えて生きています……。
一番甘いのは「自分」と納得しました。
今週のお題「あまい」