猫田道 ~nekodado~

北海道が好きだ!!

北海道の七夕は8月なんですけどね

前の投稿が5月末と知って驚きました。

あの頃「ちょっとやる事があるから投稿は少し滞るかな」なんて思っていたら6月はゼロで本日7月7日の七夕を迎えてしまいました。

途中「そろそろブログを」と思った日もありましたが、こう間があくとなかなか手を付けるのが億劫に。でも!今年の下半期が始まったばかりでキリがいいんじゃないかな~と自分に言い聞かせ(そういうのに弱い)またこうしてPCの前でカタカタとやっております。改めましてよろしくお願いいたします。

 

さて、タイトルの通り北海道では主に8月7日に七夕を行います(7月の地域もありますよ)今思うと、子供の頃はテレビで全国的な7月の七夕の様子を観ても「自分には関係ない」という面白くなさがありました。「テレビでやっているのが本当の事」みたいに感じていたのかもしれません。子供って……ふふふ。

かといって8月の七夕に家で何かしたって覚えもないので「七夕」自体に特に思い入れがありません。折り紙を短冊にして願い事を書いた事はあったような……。

 

大人になっても夜空の川を眺める年があったりなかったり。「道民はこんなもんだろう」そう思っていたある日、謎の行事を知ったのです。

それは『ローソクもらい』

七夕の夜に子供たちがご近所を『ローソクだーせーだーせーよ。だーさーないとかっちゃくぞ!』と言いながら練り歩くという風習が道内の一部地域で行われているという。「え?ローソク?何で???」見たことも聞いたこともなく大人になりましたから「ハロウィーンのマネかな?」と思いましたがどうやらそうではなく、青森県ねぶた祭りに使うローソクの寄付を求め歩く行事が昔移住して来られた方々によって伝わったものだとか。それが次第にローソクからお菓子もくれるようになったそうです。それは子供にしたら嬉しい行事ですよね!

 

私が生まれ育った町にもこの風習が伝わっていたらきっと「いい七夕の思い出」になっただろうなあ。